2016/06/19 16:48
◆白樺のカゴのものがたり
スウェーデンの首都ストックホルムから車で走る事3~4時間。
スウェーデンの中央部に、ダーラナ地方はある。
そこには、スウェーデンの原風景ともいわれる、自然豊かな大地が広がっている。
赤が特徴的な家が点在する中、車を走らせるとたどり着く”Laknas村”。
そこにある一つの小さな小屋に足を踏み入れると、木の香りとともに、温もり溢れるカゴが出迎えてくれる。
その片隅では、おじいさんが1人で黙々とカゴを作っている。
木の削りだしから、組み立てまでを1人で行っている。
おじいさんの丁寧な仕事がカゴからも伝わってくる。
”hemslojd"という言葉があちこちでみられるように、手仕事を守り続けているダーラナ地方で作られた、
温もり溢れるカゴ。
これを生活の一部にすることで、部屋に、こころに、”あたたかさ”を与えてくれる...
そう思う。
◆カゴのディテール
一つ一つが丁寧につくられていて、また木も比較的厚くスライスされているため、
しっかりとしたつくりとなっています。
そのため、長く使い続けられることが出来ます。
取っ手の部分も厚い木を曲げるために、内側に細かく切り込みを入れるなど、
とても手の込んだ、細かい作業がされています。
また、木が厚くスライスされているため、色が変わってきても、
細かい目のやすりをかるくあてると、元の白さに戻ると思われます。
◆こんな方におススメ
カゴが好きなかたはもちろん、北欧が好きな人、ダーラナ地方の温もりを感じたい方には、
ぜひ一つは手にして頂きたい商品です。
しっかりとした作りとなっているため、ちょっとしたお出かけのほかにも、部屋のディスプレイといても、
大きな存在感を与えてくれることでしょう。
一つ一つが丁寧な手仕事で作られたからこそ感じられる温もり…
作られた物語があるからこそ感じられる愛着…
そんな事をぜひ感じてもらいたい。