2016/09/17 17:58
北欧デンマークのヴィンテージ食器の代表格と言えば、
クイストゴー(Jens.H.Quistgaard)がデザインした器たち。
クイストゴーは、デンマークの工業デザイナーであり、現在も人気のある”DANSK”の設立者。
そんな彼がデザインした器の一つが、”RELIEF”シリーズ。
木の葉をイメージした北欧らしいデザインが特徴で、
この葉っぱのデザインがかわいらしく、思わず引き込まれてしまいます!
落ち着いた色合いと雰囲気で、秋にピッタリのアイテムです‼
手触りも日本人好みの器です!
インテリアの一部としても活躍してくれます‼
部屋がグッと引き締まりますよ!
そんなレリーフの変遷をたどると…面白いですよ!
レリーフシリーズは、1950年代~80年代まで作られました。
デンマークの窯業では、1950年代から企業の合併や買収が行われていたため、
レリーフシリーズも、時代によって3つの刻印のものがあります。
最初は、1937年創業のKronjyden(クロニーデン)社で製造されました。
真ん中の刻印の下に、”KRONJYDEN”とあるのが分かるかと思います。
この様に分かりやすくなっています。
2番目は、Nissen(ニッセン)社の刻印に変わります。
1953年に、Kronjyden(クロニーデン)社を買収したためです。
そして、最後は、1977年にNissenを買収した、Bing & Grondahl (ビング・オー・グレンダール)社です。
しかし、1988年に残念ながら廃業してしまいました。
この様に、3つの社の刻印があるため、裏をちょっと見てみるだけでも、楽しいです!
ヴィンテージの古いものが良いのか、新しいのが良いのか…
選びながら購入できるのも、このシリーズの魅力です。
また、3つの社それぞれで個性があり、色々なレリーフを味わえます。
今回は、3種類ご用意致しました!
カップ&ソーサー
https://varm.thebase.in/items/4190187
プレート
https://varm.thebase.in/items/3442710
キャニスター
https://varm.thebase.in/items/3151718
ぜひ秋の風と共に、北欧ヴィンテージを風を運んでみてはいかがですか?